二世帯住宅づくりは「メーカーのノウハウ」が成否を分ける
二世帯住宅は、生活リズムが異なる二つの家族が一つ屋根の下で暮らすため、単世帯住宅以上に緻密な設計と「音問題(遮音性)」への配慮が求められます。そのため、長年の研究データとノウハウを持つ大手ハウスメーカーで建てるメリットが非常に大きい分野です。
ここでは、二世帯住宅を得意とする代表的なハウスメーカー5社の特徴をご紹介します。
1. ヘーベルハウス(旭化成ホームズ)
二世帯住宅という言葉を世に広めたパイオニア。1975年から二世帯住宅の研究を続けており、ノウハウの蓄積は圧倒的です。ALCコンクリート「ヘーベル」の優れた遮音性により、上下階の生活音トラブルを激減させます。都市部の狭小地で3階建て二世帯住宅を建てるなら、最強の候補と言えます。坪単価目安:100万円〜130万円。
2. 積水ハウス
累積建築戸数No.1の圧倒的な実績。二世帯住宅商品「カゾク・ト・カゾク」を展開し、「程よい距離感」をデザインするプランニング力に定評があります。1階と2階の間の床に独自の遮音システム「シャイド55」を採用し、上階の足音などを大幅に軽減します。坪単価目安:90万円〜120万円。
3. セキスイハイム
工場で作り上げる「ユニット工法」により、品質のブレがないのが強み。二世帯住宅では光熱費が単世帯の約1.5〜2倍になりがちですが、セキスイハイムの大容量太陽光発電と全館空調「快適エアリー」を組み合わせることで、光熱費を自給自足しやすくなります。坪単価目安:85万円〜110万円。
4. ダイワハウス
天井高2m72cmという圧倒的な開放感と、業界トップクラスの強靭な鉄骨構造が魅力。重量鉄骨3階建ての二世帯住宅も得意としており、1階を親世帯、2・3階を子世帯といった縦割りの空間設計にも柔軟に対応できます。防音床「マルチピッチ工法」も採用。坪単価目安:85万円〜115万円。
5. 住友林業
「木造の二世帯住宅」を希望するなら外せないのが住友林業です。「ビッグフレーム(BF)構法」により、木造でありながら鉄骨造のような大スパン・大空間を実現できます。木の温もりを感じながら、親世代も心安らぐ上質な和の空間作りが得意です。坪単価目安:95万円〜130万円。
まずは各社のカタログを集めて比較しよう
各社それぞれに独自の遮音技術や、二世帯特有の間取りアイデアを持っています。自分たちの理想に近い提案をしてくれるメーカーを見つけるためにも、展示場に行く前にまずは一括資料請求を活用し、各社の「二世帯住宅専用カタログ」を見比べることから始めましょう。
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